過払い金が発生している可能性が大きい

ここで、過払い金を取り戻せるケースについて確認しておきましょう。まず、過払い金が発生するケースと発生しないケースがあることを理解してください。

利息制限法に基づく利率で引き直し計算行なうと、支払い過ぎているお金が計算できます。その支払い過ぎている利息を元本に充て、本当の借金残高を計算します。

①計算の結果、借金残高がマイナスになる……過払い金が発生する。

②計算の結果、借金残高が残る……過払い金は発生しない。

そこで、知りたいポイントは、過払い金が発生する目安です。過払い金が発生しているかどうかの目安として、一般的に言われていることがあります。

金利18%超で、6年以上きちんと支払いをしている場合、過払い金が発生している可能性が高い。ただし、29.2%の利率で支払いを続けていても、支払い期間が3年以内の場合、過払い金は発生していない可能性が高い。

過払い金があるかどうかを知るには、取引履歴からとにかく計算してみることです。取引履歴は、業者に開示請求をすればすぐに開示するところがほとんどです。

引き直し計算自体は機械的に行なえますが、交渉では専門的知識が必要な場合が多くあります。交渉は一種の駆け引きのようなところがあり、専門的知識がないと相手の思うようにリードされてしまう危険性があるのです。